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電力の需要と供給

計画停電(輪番停電)の計画が二転三転しているとか、自分の家がどのグループになるとか、電力制御の事を何も知らない人はひどく混乱している事と思う。

■電力の需要と供給について

例えば東電の人はこんなシーソーゲームをやっている。

需要    供給
−−−−−−−−
   ▲

時々刻々と体重の変わる東京23区さん、第1グループさん、第2グループさん、第3グループさん、第4グループさん、第5グループさんはシーソーの左側にしか乗れない。体重が柔軟に調整できる揚水式発電所さんはどちらにも乗れるけど、夜間は左側、昼間は右側に乗るのが普通。体重が一定の火力発電所さん、水力発電所さん、原子力発電所さん、体重の制御できない太陽光発電所さん、風力発電所さんは右側にしか乗れない。

シーソーが崩壊したら大停電。停電した設備の点検やら発電機の再稼働で復旧に何日もかかると思う。

今回、原子力発電所さんが動かなくなってしまってさぁ大変。昼間、左側を全部乗せると、いつもの体重なら右側を全部乗せてもシーソーが崩壊するようになった。

予め誰をシーソーから降ろすか計画を立てておけば、最小限の被害でシーソーの崩壊を防げる。

だけど、、、

左側はいつもの体重ではない訳で、その時刻になってみないと誰にもわからない。

もし、その時刻になって左側が思っていた体重よりも軽かったら、左側の体重を減らすとシーソーが崩壊してしまう。

計画どおりに停電できなかった(しなかった)理由はこんなところかな。


■自分の家がどのグループになるか?

電話すれば答えてくれるだろうけど、電力の早期復旧を願うなら「今の情報で満足するのが一番」としか言えない。

理由はいくつか
・契約者個々の情報は秘密情報で公に見える形で発表できない。
・数千もある変電所の情報をまとめる時間が無い。
・行政区に合わせて電線をひいている訳ではない。
・電力自由化で東電以外の電力会社も東電の電線を使っている。
他にもいろいろ・・・

ただ自分で判断する目安はある。
電信柱の上に開閉器があったら、開閉器で挟まれている間は確実に同じグループで、入の状態になっている先を追って行く。変電所に辿り着くか、地面から出ているぶっとい電線に行き着くのだけど、そこまでが同じグループだから、グループ分け表と見比べて見ると良い。

きっと、いつ停電しても良いように待つ方が早い。


最後に

電力を復旧しようとしている人達を批難するような人がいるのにはがっかりだな。命懸けで原発に残っている人や何も言えずに亡くなった人が多勢いるのに、何も知らない生き残った人が文句を言うのはなんだか考えてしまう。

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